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性病(STD)一覧

全14種の性病(STD)の症状や治療方法をまとめました。

病名
梅毒
症状
梅毒トレポネーマと呼ばれる病原菌が、皮膚や粘膜の病変との直接接触で感染する。潜伏期間は3週間ほど。治療しないと、段階的に症状が進行する。しかし、症状が出ないまま過ごす場合もある。 第1期(感染から3週間~3ヶ月) トレポネーマが侵入した性器や肛門、口や指などの皮膚や粘膜に、しこりができ、膿を出すようになったり、まれに潰瘍となるが、痛みはない。また、鼠蹊部のリンパ節がはれるが、こちらも痛みがない。 第2期(感染から3カ月~3年) 感染部位から血液やリンパの流れによってトレポネーマが移動する。これによって、全身のリンパ節がはれるほか、発熱、全身のだるさ、関節痛、頭痛、髄膜炎、腎炎などの症状が出る場合がある。また、痛みやかゆみのない5~20mmほどの発疹が、手足の裏から全身に広がり、顔にも現れる場合がある。この発疹は、バラの花びらのような色なので“バラ疹”と呼ばれる。発疹は、治療しなくても1ヶ月程度でなくなるが、抗生物質で治療しない限り、トレポネーマ菌は体内に潜伏し続ける。 第3期(感染から3年~10年) “ゴム腫”と呼ばれるゴムのような腫瘍が、皮膚や筋肉、骨などに発生し、周囲の組織を破壊、変形する。しかし、医療の発達している現在、ここまで進行するのは稀である。 第4期(感染から10年以降) 多くの臓器に腫瘍ができたり、血管や脳を侵され、痴呆や重い脳障害が起きる。また、脊髄や神経を侵され、歩行すらできない状態になる。ここまで来ると助かる見込みはなく死に至るが、前期までに適切な治療をおこなうことで、ほぼその進行を食い止めることができる。